脳は仕組み的に、現状維持が大得意。

古い脳(脳幹、間脳、大脳辺縁系)は、
安全に生き長らえるために、
環境の変化が起こったら
安全な状態を維持するために元の状態に戻す機能を担ってます。(ざっくりと)

体温・心拍数、呼吸数など心地よい状態を保つために働きます。

残念なことに
体調の悪い状態が長く続いた場合。。
それが普通と認識してしまい、維持する力が働いてしまいます。

私はずっと胃が不調で、特にみぞおちのあたり、第三チャクラのところが
ぐるぐるザワザワ常にしていました。

それが普通ではないことにある時気がつき、勉強を始めましたが、

エネルギーのことや体の仕組み、なぜ胃に違和感があるのかなどを学ぶまで、
それが普通で当たり前のことだといつのまにか思っていました。

心地よくないことがコンフォートゾンだと、心地よいことが起こった時に、維持できません。
心地よくない状態を維持しようとするためです。

この負のコンフォートゾーンから抜け出すためには、
少しの変化を起こしてもすぐに元のホメオスタシスに戻ってしまうため

自分では想像もつかないほどかけ離れた変化をつけることが必要になってきます。

胃の不調を直すのには、かけ離れた変化が思いつかなかったので、
いらない情報を取り除くといったエネルギーワークを1日に何度も繰り返しました。

その頃は会社に勤務しており、トイレまで100mくらい割と遠くにあったんですね。
それを利用して、席をたって部屋をでたら、トイレに着くまでワークをしながら歩いていました。

そしてトイレから出て、部屋に入るまでの帰りの100mでもそのワークをします。
それを続けること3ヶ月くらいで、すっかり胃の違和感がなくなりました。

あれから数年経ちましたが、今では特別みぞおちに対して何もしていませんが、
違和感のない状態が、すっかりホメオスタシスになっています。

おかげで、少しの変化にも気が付けるよになっています。

今まで無事生きてこられたから
この状態を維持すれば安全だ。

反対に危険な出来事があったら、
命を落とす可能性があるから、避けなくてはならない。
安全な出来事よりもしっかりと記憶され、2度と起きないように固定されます。

こういった仕組みがあるため、
突発的に変化させると、
「いつもと違う、大変だ」
と認識し、
今まで通り、慣れている方に戻ろうとする力が強く働きます。

三日坊主の理由ですね。

残念ながら、体にいいことをしようとした時も
この機能が働いてしまいます。

このため何かを変えたい場合は
習慣化が必須です。

自転車に乗れる人は
小さい頃 毎日 繰り返し 何度も 練習したことでしょう。

その間に習慣化され、身についた結果、
それほど意識しなくても漕げるようになっています。

歯磨きも一緒です。
子供の頃から毎日してきたので、
今ではしないと気持ち悪いですよね。

繰り返し続けていればそれが習慣化され、
脳が現状維持するものと捉え、
自然と維持できるようになってきます。

変化しにくいものであれば3ヶ月、
まずは1つ続けてみましょう。

続ける場合、トリガー(きっかけ)、時刻、場所を決めると有効です。
私の場合は、
トリガー:トイレに向かって歩く、
時刻:トイレに行く時
場所:職場
でした。

これは体の不調でしたが、
思考のクセに気がつき、どうなりたいか決め、常に意識すると
習慣化することで、負のことをつい考えてしまうクセも治ります。

何かを始めたい、継続したい、変化したい
そんなときは
脳の仕組み ホメオスタシス をうまく利用しちゃいましょう♪

私はブログを書くことを習慣化してみようと思います(笑)
ホメちゃんよろしくです♪