あなたは今の現状に、本当に満足していますか?

もし明日死ぬことになったら、
やりたいことは十分やってきた、
後悔は一つもない、と

胸をはって、
満足感に満ちて
笑って生涯を終えることはできますか?

 

現状維持は衰退

大昔、人が群れで暮らしていたころ、
変化をすることは死と直結していました。

そのため、人は遺伝子情報的にも
変化を避ける生き物とされています。

\未知なもの、未体験なことに不安や抵抗がある/

これは誰しもが持っている感覚です。

 

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不安や恐れ、否定とは真逆に位置する
夢の国 ディズニーランド。


現状維持は衰退である


ディズニーランドは永遠に完成しない。
世界に想像力がある限り、成長し続ける。

ウォルト・ディズニーの名言です。

その名言の通り

常に新しいことにチャレンジし、
進化し続けていることで、

何度行っても飽きることなく
開園から50年以上経った今でも
愛され続けています。

 

では自分の人生を飽きずに
愛しいと思い続けるにはどうしたらよいのでしょう。

 

物事の判断基準・信念はどう身についたのか

“小さい頃になりたかった夢をいつの日か諦めてしまった”

そんな経験はありませんか?

私は高校生のとき、
美容師になりたかったのですが、
母子家庭で、進学させられないと言われ、
すんなりと諦めてしまった過去があります。

20歳のころ、
通っていた美容師さんにそのことを話すと、
「今から学校に行けばいいじゃん!遅くないよ」
と言われました。

その時の私は、
すでに親元を離れていて
お金の余裕がなかったし、
2歳年下の子に混ざって
学ぶことに抵抗を感じ、行動しませんでした。

 

今思えば、20歳から目指すことも、
反対された18歳のころでも、
本気ならばいくつも道があったとわかります。

でも当時、道は見えませんでした。

 

今みたいに自分で調べる手段もなく、
学校の先生に相談するほど信頼関係はなく、

 

就職先を決める時期に親の介護があり夢を諦めた
狭い世界しか知らない母親に

言われた通りの進路に
進んでしまったのです。

 

それが苦労のない道だと聞かされ
疑う余地もありませんでした。

 

美容師を簡単に諦めてしまったのは
本気ではなかったからなのでしょうか?

頭の中では

・お金がかかる
・うちはお金に余裕がない
・女は結婚したら仕事は辞めることになる
・手に職をつけてもムダになる

そんな声が聞こえていました。

 

絶対できるよ!と
背中を押してくれたり

美容師家系で
美容師になるのは当たり前
という信念があったら

状況は変わっていたかもしれません。

 

(やっぱり好きなので
美容師さんが使うようないいハサミを購入し、
美容師さん向けの動画を見て研究し、
子どもたちと自分の髪を自己流でカット。
真似ごとして満足してます(笑))

 

実は、物事の判断基準や、
自分の信念だと思っていることは、
人から、特に「親から言われたこと」が
大半を占めています。

 

「朝はパン派」のように、
親の日常のささいな習慣から、

仕事のような人生の重要事項に対する価値観まで、
すべての領域に影響を及ぼしています。

 

・自分のやりたいことがわからない

・やってみたいことはあるけど、現実的にムリだと感じている

・今更始めても遅いと思う

 

このような
今自分が正解だと思っていること
(自分を否定する思考の声)は、

親が影響しているので、


一旦全てを否定してみること

これが、
自分が本当にやりたいことを見つけるための
第一歩です。

 

スコトーマを外すと見えるもの

脳は重要なことしかみえない
という性質があります。

それを逆手にとって


不安、恐れ、比較、競争、否定の声は、
自分の本当の声じゃない。
本当の声を聞きたい

そう認識すると
スコトーマ(認識の盲点)が外れ

今まで意識に上がっていなかったことが見えてきます。

そして自然と好きなこと、
本当にやりたいことがわかってきます。

 

そうしたら、
行動に移すことに許可をして
思う存分やるといいです。

好きなことにどれだけ時間をかけても
楽しいばかりです。

 

・好きなことをやってもお金にならない
・好きなことでは食べて行けない

 

そんな声が聞こえたら!

それも親の概念
しかも自分の好きなことをやっていない親の概念であり

自分の思考の声ではありません。

今の日本では、食べられず餓死することはありません。

やりたいことをやっている親には
そもそも、その概念はありません。

苦労せず長く続けることができるのは
好きなことです。

 

親(他者の)信念・概念をはずして
自分の本当の願いに出会いたくないですか?

 

そしてこの人生が
終わりを迎えることになったとしても

「最高の人生だった」

そう笑って幕を閉じれるために
“今”の意識をぶち壊していきましょう!