エゴ をなくすにはどうしたらよいのか。

エゴという単語は、なぜ一般的にあまり良い印象ではないのでしょうか。

子供に強要するのは親のエゴとか、
自己主張をした際、相手にそれはエゴだと批判されたり、

わがまま、自己中心的
否定的に使われることが多いかもしれません。

エゴ=自己、自我
つまり自分自身のことです。

自分自身の主張をしてはいけないのでしょうか。
自我ってあったらダメなものでしょうか?

エゴとは何か。

まずそこから整理してみましょう。

意識を9つに分けて考えた場合、
そのうち3つがエゴにあたると言われています。

①ビリーフ(無意識)
②感情(潜在意識)
③思考(現在意識)

①ビリーフとは、信念、価値観、概念、常識などで、
2
種類に分けることができます。
1
)自分のビリーフ
2
)他者のビリーフ

1)自分ビリーフとは、魂が地球に来るときに
何を経験したいか
などの目的を決めてきた、青写真(ブループリント)に関わる信念のことです。

自分のビリーフ意識に沿って日々を過ごすと感情、思考もオーバーソウル、ソース、源などと言われる、大元の意識と繋がり、とても心地よくご機嫌でいられます。

2)他者ビリーフとは、生きる過程で両親、学校、友達、社会、テレビ(ニュースやドラマ、CMなどのメディア情報)などから教わったこと、耳にしたこと、目にしたこと、常識とされることなどを無意識に自分が採用した信念のことです。

自分以外の存在が影響している意識なので、このビリーフをきっかけに出てきた感情、思考は、嫌な気分だったり、疲れたりします。  

また、他者ビリーフがたくさんあったり、強固なものだと、自分ビリーフ発信の望みが出たときに、邪魔をしてきます。

本当のやりたい事、望みががでてきたときに、

それでいいの?
そんなことしたら嫌われちゃうよ?
本当にできるの?
あとで後悔するよ?
お金なくなっちゃうよ?

などなど、過去の嫌な体験や出来事を軸にした思考が
色々と囁いてきます。

失敗することや、不安から逃れるため、現状を維持したいためでもあるのですが、それを採用してしまうと、ハートはしゅんとしてしまいます。

できればハートが望むことを許して、許容して、いい気分でいられることを選択したいのです。

そのためには、でてきた他者ビリーフに、
「どうでしてそう思うの?」
「何も制限がないとしたら本当はどうしたいの?』
と自問自答し、他者ビリーフと向き合うことを習慣にしてみてください。

他者ビリーフの見分けかたは簡単です。

嫌な気分になる思考の囁き。
これが他者ビリーフなので、囁きを感じてみると嫌な気分になるはずです。

無くしたいエゴはここの部分なんですね。

その他者ビリーフを無くす方法は、呼吸であったり、内観したりし、ソースエネルギーと一体になることで、小さくする事ができます。

他者ビリーフが小さくなってくると、自分ビリーフが顔を出してきます。

自分ビリーフは自分の特徴を際立たせるエゴ。

感じるといい気分になるエゴです。

本当の望み。
自分が興味のあるもの。
得意なもの。
好きなもの。
やっていると時間を忘れるくらい没頭できるなにか。
自然とできちゃう、自分にとっては当たり前なこと。

こういった心地よい、やってると気分がいいことに気が付くきっかけとなります。

嫌な感情を消すことも、楽になったり、望みがでてくる上で大事なのですが、
嫌な感情の元になっっている他者のビリーフ。
これも消したいですよね。

いらないものはとっとと手放して地球に返しましょう。

手放すためには、まず他者ビリーフがあるということを知り、意識にあげ、どんなビリーフを無意識が採用したのか知ることが必要です。

嫌な感情、制限のある思考が出てきたら、呼吸を整え、向き合ってみましょう。
それでも消えない時、囚われてしまうとき、自分を許せないことなどがあったら、ご相談ください。

エモーショナルヒーリングで取り除くことが可能です。

他者ビリーフのエゴが小さくなれば、自分ビリーフのエゴが際立ち、得意なこと、やりたいこと、他者との違い、自分の輝きポイント、自分の本当の望みに気付くことができます。

気付くことができたら、脳の仕組みにより、
無意識に望みに関する情報を察知したり、
思いもよらなかった望みを叶える方法が突然ひらめいたり、
ご縁が繋がったり、
といったことが勝手に現れるので、素直に行動することで望む現実を創造することが可能になっていきます。  

自分ビリーフの望みと仲良しになり、
自分ビリーフ発信の感情を感じ、
なんでも許してくれる気分のよい思考で、
自分を際立たせる素敵なエゴをどんどん発揮していきましょう^^