ダウジングとは

ダウジングはおもりをヒモやチェーンで吊るしたペンデュラム(振り子)や
ロッド(L字、Y字等の形の棒)を使用して
地下の水脈や鉱脈、油田、遺失物など、目には見えないものを探り当てる手法です。

高次の自己であるハイヤーセルフや、潜在意識と繋がって、
ハイヤーセルフが既に知っていること、自分の中にあるインスピレーションを感じ取ることで、
ペンデュラムが動き、答えを目で確認することができます。


出典:Wikipedia

ペンデュラムを新たに手に入れた際は、
自分のエネルギーと馴染めせるために、3ヶ月ほど持ち歩きましょう。

ペンデュラムを使用する際は、時計、大ぶりのアクセサリーを外します。(周波数が異なるため)

 

【準備】

①ペンデュラムの浄化
・流水で流す(水に弱いパワーストーンは別の方法で)
・月明かりに当てる
・塩
・水晶のさざれ石の上に置く

※特に自分以外に使用したあとは必ず浄化する

②場所と空間を浄化し整える
自分:場=100:100がベスト
・土地、空間、同じ空間にいる人
・空気の入れ替えをする
・物理的に掃除をする
・アロマやホワイトセージを炊く
・アロマのスプレーをする
・精麻で祓う
・音叉を鳴らす

③自分自身を整える
・完璧に診断しなくちゃ
・深刻に捉える
・ちゃんとやらなきゃ
・正確に答えを出さないと
・間違えてはならない

このような思考が働くと、力んでしまったり、体が固くなり、
インスピレーションやエネルギーを正確に読み取れないので、
以下の方法で自分を整え、リラックスした状態でダウジングをしましょう。

1)グラウンディング
(例1)
ㅤㅤㅤㅤ自分が木の幹になり、その木から枝葉が伸びていき、両足からは根が伸びて、
ㅤㅤㅤㅤ地中に広がっていくイメージをする。
ㅤㅤㅤㅤ吐く息で根をしっかり伸ばし、吸う息で根から空気を吸い込む。
(例2)
ㅤㅤㅤㅤ第1チャクラから自分のエネルギーコード(光、鎖、木の根など)が出るのをイメージし、
ㅤㅤㅤㅤ地球の中心まで伸ばし、アンカリング(イカリ、巻きつけ、コンセント、磁石など)する。

★自分の意思で強く太くする

2)センタリング
・胸腺の部分を指先で反時計回りにタッピングする
・意識を脳室に入れる

3)オーラを体表から45cmに引き寄せる

4)プロテクト(防御)する
オーラの外に身代わりとなる等身大のバラをイメージすることで、
自分のオーラと相手のオーラの境界線を引く(バラは愛と防御の象徴)

5)クリアリングする
ディスコネクト(切断)、マキシマイズ(最大化、活性化)、マトリックス(情報空間)

【ペンデュラムのセッティング】

①チェーンの10cm〜12cmの辺りを親指と人差指で持つ
②肘から先を床と並行にし、手首をリラックスする
ㅤㅤ※肘を机に乗せ、固定してもよい
③前後に揺らし、感覚をつかむ(ニュートラスイング)
④手首を少し上にあげるか、反対の手で止める
⑤止まった状態から、手の筋肉は使わずに、思考の力で前後、左右、円を描くように動かす
ㅤㅤ「縦に動け」「横に動け」「右に回れ」「左に回れ」と意図する
⑥意図することによりペンデュラムが反応して動くことを体感するまで⑤を繰り返し行う

【「はい」「いいえ」の動きをチェック】

①グラウンディング、センタリングをして、自分自身の状態を整える
②空いている手をみぞおちにあて、ペンデュラムをニュートラルスイングの状態にして、
ㅤ自分のエネルギーシステムに直結させる
③「はいの動きをしてください」と意図する
④スイングがはっきりしたら、揺れ方と方向をメモする
⑤「いいえの動きをしてください」と意図する
⑥スイングがはっきりしたら、揺れ方と方向をメモする

【アーク(半円形図)、リスト(一覧表)の使い方】

アーク、リストは用途に応じて、自分で作成することができます。
チャクラや経絡、パワーストーンの種類などが書かれたアークやリストを作成することで、
必要に応じたバリエーションのあるダウジングが可能です。

カラーアークは、必要な色、最適な色を判断するときに、
数字のアークは、数量、時間についての答えを出すときに役立ちます。

<練習>
グラウンディング、センタリングがそれぞれ何%できているか確認してみましょう。
「ベストな状態を100%として、今何%〇〇できていますか?」

★スイングが安定したら、「答えはこの枠で良いですか?」「◯%で合っていますか?」と質問し、
Wチェックをしましょう

【質問のコツ】

正しい答えを導き出すには、質問の仕方がとても重要です。
最適な質問ができれば、答えは同時に存在します。
最適な答えがでるような、ポジティブな問い方をしていきましょう。

相手のことは変えられないため、主語は自分にします。
「最も〜」と質問をすることで、答えは一つに絞られます。

①「はい」「いいえ」で答えられる、言い切り型の質問をする(クローズドクエスチョン)
ㅤ「〇〇は〇〇です」
ㅤ「〇〇は〇〇します」
ㅤ「〇〇は〇〇しています」

②主観的な質問、人により解釈が異なる質問、境界線が曖昧な質問をしない
(「〜〜いいですか?」という質問は、私にとっての「いい」と、
相手にとっての「いい」は異なるため、どの状態が「いい」のかを明確にする)

「髪の毛の長さはロングが最適ですか?」→どこからがロング?
「彼は私のことを好きですか?」→女性として?人として?友人として?
「この食べ物はおいしいですか?」→人により異なる

③抽象的、範囲の広い質問ではなく、目的が明確で具体的な質問をする
ㅤ「私にとって、最も役立つ本はどれですか?」
ㅤ「私の健康のために、最も役立つ本はどれですか?」
ㅤ「私の頭痛改善のために、最も役立つ本はどれですか?」

④明らかな答えがある場合、思い入れが強いものに対する質問の場合
・質問の答えを紙に書き、答えが見えない状態で質問する
・空いている手で、対象を指し示す

⑤その他
・空いてる手で持って「これですか?」
・選択したい対象の上で「これですか?」
・イメージして「正解ですか?」
・人の質問に答える
ㅤ「〇〇さんの質問の正しい答えを導き出す」と意図し、
ㅤ相手にペンデュラムに向かって質問を飛ばしてもらう。
・多数の中から選択する場合は、エリア分けをして、選択していく

【実践】

①場所・空間・自分自身の状態を整える

②3つの質問をし、1つでもNOがでたら、①をやり直す
「ダウジングをしても良いですか?」
「ダウジングできますか?」
「ダウジングすべきですか?(タイミングですか?)」

③相手に行う場合は、相手のハイヤーセルフに確認をし、許可を得る
「私のダウジングで〇〇さんのエネルギーワークをしてもいいですか?」

★答えが全て得られたかどうか、最後に「他に何かありますか?」と質問し、Wチェックをしましょう

【うまくいかないとき】

□場が整っているか
□ペンデュラムが浄化されているか
□グラウンディング、センタリングがしっかりできているか
□空いている手をみぞおちにあて、リラックスする
□「はい」「いいえ」の動きを確認する
□目は閉じずに、ペンデュラムを見つめすぎない
□自分と結果を信頼する
□質問の仕方が適切かどうか